不動産に関連する用語を集め、インデックス別に分かりやすく解説した用語集です。
不動産の購入や売却を検討中の人や、部屋探しをされている方などにお役に立てていただければ幸いです。
- 梁(はり)
- 小屋組や床組の荷重を二点支持により水平や斜めの状態で支える横材のこと。柱などと連結して、上方からの荷重を鉛直方向に流し、地面に力を伝える重要な構造部材であります。
- 売買契約(ばいばいけいやく)
- 売主と買主との間で、不動産の取引を行う際に締結する契約のことをいいます。
- バランスがま(ばらんすがま)
- 浴室内に設置される風呂釜(ふろがま)のこと。浴槽の脇に設置するタイプの風呂がまである。浴槽と風呂がまが接しているため、エネルギーの損失が少なく経済的という利点があります。バランスがまは、浴槽にためた水を沸かす機能だけでなく、追いだき機能・沸かし直しの機能を持つ。またシャワー機能をもつ機種もある。ただし台所・洗面台への給湯機能は持たないです。
- バリアフリー(ばりあふりー)
- 高齢者や身体障害者など、体の不自由な人々の行動を妨げる物的・心理的障害を取り除くという意味です。バリアフリーデザインはその障害となる物を除去し、生活しやすいよう設計されたものであります。段差を出来る限りつくらずにスロープ等を用いることも一つの手法であります。
- バルコニー(ばるこにー)
- 建物の壁面から突き出した床の部分。ベランダとも言います。 バルコニー・ベランダは、マンションの場合、共用部分とみなされるので、各住戸の専有面積に算入されません。またマンションの各住戸の所有者は、バルコニー・ベランダに物を置いて火災時の避難に支障をきたしてはならないとされています。
- 光ファイバー(ひかりふぁいばー)
- ガラスやプラスチックの細い繊維を芯として光をとおす通信ケーブルのことです。通信データを光の信号でやりとりするため、高速・大容量の情報通信が可能になる利点があります。
- 表示登記(ひょうじとうき)
- 不動産登記簿の表題部に記入される登記のことです。 不動産を特定し、不動産の物理的状況を把握するための事柄を記入する登記であります。建物登記簿の場合には、表示登記事項は「所在、家屋番号、種類、構造、床面積」です。土地登記簿の場合には、表示登記事項は「所在、地番、地目、地積」です。なお、建物を新築した場合には、1ヵ月以内に表示登記を行なう義務があります。
- 表題部(ひょうだいぶ)
- 不動産登記簿は、1個の不動産ごとに1組の登記用紙を使用し、多数の不動産の登記用紙をまとめて1冊のバインダーに綴じ込んだものである。 この1組の登記用紙において、不動産の物的状況を記載した部分のことを「表題部」と呼んでいます。
- PC造(ぴーしーぞう)
- プレキャストコンクリートを使用した建築構造のことです。 鉄骨の骨組にプレキャストコンクリートをはめこむことによって造られる建築構造であります。 この建築構造は工事期間とコストが少なくてすむため、賃貸マンションなどに多用されています。
- フーチング(ふーちんぐ)
- 基礎の底部を幅広くした構造のことです。 断面は「T」の字を逆さまにしたような形状となります。このフーチングを地盤面の下に埋め込むことにより、基礎全体を水平方向に安定させると同時に、地盤の支持力を高めています。
- 風致地区(ふうちちく)
- 風致地区は「都市の風致を維持するために定める地区」であります。 風致地区は、都市の内部にありながら公園・庭園・寺院・神社などを中心として緑豊かな環境が残っているエリアについて、環境の保護のために指定されることが多いです。風致地区では、地方公共団体の条例によって、建築物の高さ、建ぺい率などが厳しく規制され、緑豊かでゆとりのある環境が維持されています。
- 普通借地権(ふつうしゃくちけん)
- 借地借家に関する法制度は、かつては借地法・借家法の二本立てであったが、平成4年8月1日に借地借家法が施行されたことにより、一本化されました。 この新借地借家法(平成4年8月1日施行)にもとづく借地権であって、定期借地権ではない借地権のことを「普通借地権」と呼びます これに対して、旧借地法にもとづく通常の借地権のことを「旧法上の借地権」と呼ぶことがあります。
- 不動産(ふどうさん)
- 不動産とは「土地及びその定着物」のことであります。 定着物とは、土地の上に定着した物であり、具体的には、建物、樹木、移動困難な庭石などである。また土砂は土地そのものであります。
- 不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)
- 国土交通省が毎年実施する不動産鑑定士試験のすべてに合格し、国土交通大臣への登録を受けた者を不動産鑑定士といいます。不動産鑑定士の登録を受けるには、不動産鑑定士試験の3次試験に合格し、2年以上の実務経験があることが必要であります。
- 不動産公正取引協議会 (ふどうさんこうせいとりひききょうぎかい)
- 不動産広告の適正化を目的として、全国9ブロックで設立されている不動産会社の団体のことです。不動産公正取引協議会には、そのブロックのほとんどすべての不動産会社が加盟しており、加盟する不動産会社が広告規約に違反した広告を行なった等の場合には、不動産公正取引協議会が警告を行ない、さらには最大で500万円以下の違約金を徴収することができるとされています。
- 不動産収入(ふどうさんしゅうにゅう)
- 不動産収入とは、家賃収入、管理費収入、共益費収入、礼金収入、駐車場使用料収入などのことであります。不動産の貸し付けから発生する収入は、所得税法においては、事業収入ではなく、不動産収入に分類されることとなっています。従って個人が賃貸住宅や駐車場を経営している場合には、不動産収入が発生し、不動産所得を得ていることになります。
- 不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)
- 不動産を有償または無償で取得した場合や改築等により不動産の価値を高めた場合に、その取得者等に課税される地方税のことであります。不動産の所在地の都道府県が課税の主体となるので、実際の徴収事務は都道府県が行なうこととされています。不動産取得税の税率は原則的に「不動産の固定資産税評価額の4%」とされています。
- 不動産所得(ふどうさんしょとく)
- 不動産の貸付けによる不動産収入がある場合において、次の計算式で求めた金額のことを「不動産所得」と呼びます。「不動産収入-不動産所得の必要経費=不動産所得」このような不動産所得がある場合には、必ず確定申告を行なう必要があります。なお不動産所得で赤字が生じた場合には、その赤字の全部又は一部は、給与所得の黒字と相殺することができます。
- 不動産登記簿(ふどうさんとうきぼ)
- 不動産の物的状況や権利関係を公示するために、登記所に備え付けられた書類のこと。不動産登記簿には、建物登記簿と土地登記簿の2種類があり、どちらもその不動産を管轄する登記所に保管されています。
- 不動産投資信託(ふどうさんとうししんたく)
- 不動産を運用対象とする投資信託のこと。リートとも呼ばれています。不動産投資信託は、もともと1960年にアメリカで生まれた金融商品であり、基本的な仕組みは、多数の投資家から資金を集め、不動産投資信託を運営する「投資法人」がその資金を不動産(オフィスビルなど)に投資し、不動産から生ずる賃料収入などを投資家へ配分する制度です。
- フラット35(ふらっとさんじゅうご)
- 民間の金融機関と住宅金融公庫が提携して開発した、長期完全固定型の住宅ローンです。お互いのメリットを合わせた商品となっています。
- フローリング(ふろーりんぐ)
- 木板や木質材料による床板のことを一般に「フローリング」といいます。フローリングには、単層フローリング(無垢材(一枚の厚い天然木単板)を多数敷き詰めたもの)と、複合フローリング(単板を重ねて表面に天然木単板を接着した板材を多数敷き詰めたもの)の2種類があります。
- 分筆(ぶんぴつ)
- 土地登記簿上で一筆の土地を、数筆の土地へと分割することです。
- プレハブ住宅(ぷれはぶじゅうたく)
- 現場での施工の前に、あらかじめ工場で部材の加工、組立を行ない、それを現場で組み立てる住宅。生産性の向上、質の均一性、精度の向上を目的とし、現場作業を軽減させることから工期も短縮できます。また、工場生産により価格が抑えられることなどの特徴があります。
- ペントハウス(ぺんとはうす)
- 次の2つの意味があります。
- 1)建物の最上階に設けられた非常に高級な部屋
- 2)建物の屋上に造られた階段室・昇降機塔などのこと
わが国では主に2)の意味で用いられる。なお、わが国の建築基準法では、建築面積の8分の1までの広さのペントハウス(2の意味)は、建築物の高さ及び階数に原則的に算入しないという特例があります。
- 保存登記(ほぞんとうき)
- 一般的に、所有権保存登記のことを「保存登記」と呼んでいます。 所有権保存登記とは、建物や土地の所有権を最初に取得した人が行なう所有権の登記のことであります。
- ポーチ(ぽーち)
- 建物の入り口部分で、建物の屋根とは別の庇(ひさし)を持ち、建物の外壁から突き出している部分を「ポーチ」と言います。(建築用語では庇型ポーチと言う)ただし、建物の外壁に大きなくぼんだ空間を造り、そのくぼみの内側に玄関ドアを設けた場合もその空間を「ポーチ」と言うことがあります。(建築用語では寄り付き型ポーチと言う)